私色日記

いつも先陣を切っている姉の姿があった。 当時は怪異の存在なんて知らなかったから、姉の背を追 ...

私色日記

1997年、俺のいとこが近所に引っ越してきた。 いとこは女の子で俺も今日初めて見た。 水色 ...

私色日記

「まだ寝てないの?」 そう声がした気がして声のした方を向くが誰もいない。 自分の気のせいだ ...

私色日記

夜は短し。 一日のたった9時間ほどしかない。 冬季になれば無論外での活動範囲を理論上増やす ...

私色日記

黒髪の桃色の日傘をさした女性がそこに立っていた。 顔こそ整っていて、艶やかと表現するのがき ...

私色日記

学校の通学路を歩いて、学校へと向かっていた。 真夏のくそ暑い中、俺は身体に汗をかきながら自 ...

私色日記

出会いは生徒指導室だった。 俺の通う学校では月に一度諸検査という頭髪の長さと、服装を知らべ ...

私色日記

かくれんぼ好きというか、よく神隠しにでもあったようにある日突然消息を絶つ猫がいた。 私が飼 ...

私色日記

診断では幻聴となったが、脳内で鳴り響いているのではない。 明らかに外部、つまり耳の外から拾 ...

私色日記

物心がついたころから女装が趣味になっていた。 白いワンピースに、長めのスカートから短いもの ...