エラーチェックが終わらない時の対処法
HDDやSSDなどのハードウェアに問題がある場合、エラーチェックが終わらないことがあります。
この場合、データに被害が及ぶ可能性があります。
データが大切な方は、異変を感じた時点でデータ復旧の専門業者に相談することがおすすめです。
エラーチェックが終わらない場合の原因
エラーチェックが終わらない場合、以下の原因が考えられます。
他のソフトウェアやシステムの影響を受けている
他に稼働中のソフトウェアやシステムファイルの不具合によって、エラーチェックに影響が出ている可能性があります。
他に開いているソフトウェアやアプリケーションがある場合、「Ctrl」+「Alt」+「Del」を同時にクリックし、タスクマネージャーから全て終了するようにしましょう。
HDDに物理障害が発生している
落下や水没、経年劣化などによって、HDD本体が物理的に故障している状態が物理障害です。
不良セクタが頻発していることが考えられます。
物理障害の場合に、無理な復旧作業を行うと、データを取り出せなくなる可能性があります。
エラーチェックが終わらない場合の注意点
エラーチェックが終わらないときにやみくもに対処してしまうと、機器の状態が悪化することが考えられます。
注意点を守っておけば、データを失うような最悪のリスクは避けられるかもしれません。
電源ケーブルを繋いでおく
エラーチェックが終わらない場合、数時間から長くて数日かかることがあります。
実行中にバッテリーが無くなり、PCの電源が落ちると、最悪の場合起動できなくなる可能性があります。
PCをケーブルに接続し、安定的に電力供給が行えるようにしておきましょう。
何度も強制終了を実行しない
エラーチェック中に強制終了してしまうと、機器自体にもデータにも負荷がかかり、状態悪化次第でデータが消えてしまう恐れがあります。
一度強制終了してもエラーチェックは再開されます。
再開されない場合は、問題がある可能性があります。
データ復旧業者に相談する
エラーチェックが終わらない場合、自分で対処するのは困難です。
データ復旧業者に相談することをおすすめします。専門的な知識や技術、クリーンルームなどの専用設備を用いて復旧作業を行うため、最もデータ復元率が高い方法になります。
また、個人では修復できない不良セクタによる故障でも、技術力の高い業者であれば対応できる可能性があります。
中には診断から見積もりまで無料でできる業者もあるため、まずは無料相談を受けてみることをおすすめします。
まとめ
エラーチェックが終わらない場合は、他のソフトウェアやシステムの影響を受けている場合があるため、タスクマネージャーから全てのアプリケーションを終了することをおすすめします。
HDDに物理障害が発生している場合は、無理な復旧作業を行うとデータを取り出せなくなる可能性があるため、データ復旧業者に相談することをおすすめします。
また、何度も強制終了を行わないように注意しましょう。
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