「里奈ちゃん、今日もカフェのメニューが素敵ね!私もお菓子の新作を披露したいなぁ」
と、真里菜は笑顔で言った。
「ありがとう、真里菜。でも、私のドリンク作りと比べたら、お菓子はやっぱり得意なんじゃない?海外で学んだレシピ、楽しみにしてるよ」
と里奈は優しく微笑んだ。
カフェを閉めようとした晩、里奈はカウンターで一息ついていた。
そんな時、真里菜が突然現れた。
「ねえ、里奈ちゃん。最近、海外での体験を思い出してたんだけど、私、カフェでお菓子を作ってみたいなって思ってるの。一緒に盛り上げてくれない?」
驚きながらも、里奈は真里菜の熱意に心を打たれた。
「本当に?それなら、私も喜んで一緒にやりましょう!」
と里奈はうれしそうに答えた。
二人はカフェを「世界の小窓」と称し、国際的なメニューを取り入れ始めた。
里奈の温かい接客と真里菜の斬新なお菓子が評判となり、カフェは地域の人々に愛される場所へと変わっていく。
ある日、二人がカフェの前で話していると、空には満天の星が輝いていた。
「きれいな星だね」
と真里菜が言った。
「そうだね、星に願いをするのもいいかもしれないね」
と里奈は微笑んだ。
真里菜は手を合わせながら
「星に願い事をするなら、私は里奈との友情が永遠に続きますように」
と願った。
里奈は真里菜の願いに感動しながら、自分の願いをつぶやいた。
「いつまでも一緒にこのカフェを続けられますように」
と。
その夜、二人は改めて互いの存在の大切さを感じ、これからも一緒に夢を追い続けることを誓い合った。
カフェはただの飲食店ではなく、人々が心を通わせる場所となり、里奈と真里菜の絆もまた、新たな章へと進んでいくのであった。
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