Vライバーとは?VTuberとの違いは?
近年、YouTubeやライブ配信プラットフォームで活躍する「Vライバー」が急増しています。VTuberと混同されがちですが、Vライバーは主にリアルタイム配信をメインに活動するバーチャル配信者のことを指します。
VTuberとVライバーの違い
項目 | VTuber | Vライバー |
---|---|---|
活動形態 | 動画投稿+ライブ配信 | ライブ配信がメイン |
主なプラットフォーム | YouTube・Twitch | IRIAM・REALITY・17LIVE |
収益モデル | YouTube広告・スーパーチャット・メンバーシップ | ギフト・投げ銭・企業案件 |
Vライバーは、リアルタイムでファンと交流できることが特徴で、雑談配信や歌配信、ゲーム配信などが人気です。
Vライバーになる方法
Vライバーとして活動を始めるには、個人で活動するか、事務所に所属するかの2つの方法があります。
個人で活動する
メリット
- 自由に配信できる
- 収益を全て自分で得られる
- どのプラットフォームでも活動可能
デメリット
- 配信機材やイラストの準備が必要
- プロモーションや営業を自分で行う必要がある
- 収益化まで時間がかかる可能性がある
事務所に所属する
メリット
- デビュー時の立ち絵や配信機材のサポートがある
- マネージャー制度があり、相談できる
- 企業案件やPR案件を紹介してもらえる
- 炎上やトラブル対応のバックアップがある
デメリット
- 収益の一部が事務所に分配される
- 活動内容にルールや制限があることも
- ノルマが課される場合がある
Vライバー事務所の選び方
事務所に所属することで、活動の幅が広がり、収益化のチャンスも増えます。しかし、事務所ごとに特色が異なるため、以下のポイントをチェックしましょう。
Vライバー事務所を選ぶ際のチェックリスト
サポート体制が充実しているか
→ 例:立ち絵の無償提供、マネージャー制度、講習会の有無
自分のやりたい配信ができるか
→ 例:ゲーム配信がOKか、企業案件に興味があるか
収益還元率が高いか
→ 事務所によって、還元率が異なるため事前に確認
契約条件やノルマが厳しすぎないか
→ 毎月の配信ノルマがどの程度かをチェック
おすすめのVライバー事務所
以下の事務所は、初心者から上級者まで幅広く対応しており、それぞれの特徴を持っています。
Razzプロダクション
特徴
- IRIAMで活躍するVライバーが多数在籍
- デビュー前の講習会や配信ノウハウ資料が充実
- 立ち絵を無償提供
- マネージャーが配信をサポート
こんな人におすすめ!
→ 初心者でしっかりしたサポートを受けながら活動したい人
bondlive(ボンドライブ)
特徴
- 海外展開を積極的に行っている
- たくさんのVライバーが所属
- ファン向けのサービスが充実
こんな人におすすめ!
→ グローバルに活動したい人、海外ファンを増やしたい人
PIKA(ピカ)プロダクション
特徴
- 月間報酬制で安定した収益を得やすい
- ギフト還元率が高い
- 企業案件の紹介もあり
こんな人におすすめ!
→ 安定収入を目指したい人、企業案件を狙いたい人
Lapis Live
特徴
- 独自のボーナス制度があり、努力が報われる
- 未経験でもデビュー可能
- 高い還元率
こんな人におすすめ!
→ 未経験から始めたい人、報酬をしっかり得たい人
にじさんじ
特徴
- 業界最大手のVTuber事務所
- YouTubeの登録者100万人超えのVライバーが多数
- 企業案件・コラボが豊富
こんな人におすすめ!
→ 大手事務所で知名度を上げたい人
ホロライブ
特徴
- 女性Vライバーの人気が高い
- YouTubeファン数5000万人超え
- 3Dライブやメディアミックスも展開
こんな人におすすめ!
→ アイドル系Vライバーになりたい人、音楽活動をしたい人
1000プリ実行委員会
特徴
- 新規Vライバーの育成・サポートが充実
- プロのイラストレーターによる無償イラスト提供
- 収益化の機会(グッズ展開、企業案件など)
こんな人におすすめ!
→ 手厚いサポートを受けながらVライバー活動を始めたい人、VTuber/Vsingerに挑戦したい人
Vライバー事務所への応募方法
Vライバー事務所に所属するためには、オーディションに合格するか、スカウトを受ける必要があります。
一般的な応募の流れ
- 公式サイトから応募フォームを記入
- オンライン面談・オーディションを受ける
- 合格後、アカウント作成&立ち絵選択
- 配信テストを経て、正式デビュー!
事務所によっては、「まずはVライバー事務所で経験を積み、大手VTuber事務所へ移籍する」といったキャリアプランも可能です。
まとめ:自分に合った方法でVライバーになろう!
Vライバーとして活動を始めるには、個人活動と事務所所属の2つの選択肢があり、個人活動は自由度が高い反面で収益化や宣伝を全て自分で行う必要がある一方、事務所所属ではサポートが充実していますが契約条件やノルマをよく確認する必要があるため、自分の目的や配信スタイルに合わせて最適な方法を選びましょう。
コメント